puzzle.2自分は、自分のままで。
難しいことは、シンプルに。

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手術をしなかった理由 12:44
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    こんにちは。

    たけおです。

    今回は、「ボクが手術をしなかった理由」について書きたいと思います。

     

    先日、紡ぐラジオで「理解されない様々なゆらぎ」というテーマでラジオを収録しました。

    話の話題は、主にFTXでした。

    紡ぐの中で、ボクはFTXという部類?になっていて、ボクが中心でお話をさせてもらいました。

    そう、FTXとは言いながらも、ボクは日によってスカートをはいたりもしないし、お化粧もしたりしない。

    好きになる人は、女性です。

    でも、知り合いのように胸を抑えたりもしないし、男子トイレにも入りません。

    だから、よくわからないというのが現状です。

    まぁ、女性としての認識はないのですが。

    これが、かれこれ十数年・・・・。

    20代の頃、FTMの人に唐突に「中途半端でかわいそうだよね。」と言われたりもしました。

    「おまえに、何がわかるんだよ。」と思った時もあります。

    この話って、一昔前の話かと思いきや、ツイッターなどで、手術云々なんてのもあったりして、未だにあるんだなぁと思います。

     

    ここからの話は、手術をすることが正しいとか違うとかいいたいのではなく、手術を選ばなかった一人としての背景とか、思いとかを読んでもらえたらと思います。

     

    第一に、就きたい仕事では手術は厳しいと思いました。

    でも、実はボクと同じ職業で、手術をして?カムをして?働いている人は少しばかりのようですが、いるようです。

    これは、何かで聞きました。

    しかしです、今働いている身からすると、結構それは厳しいのかなって思います。

    仕事なんて、世の中に数多あるのは知っているのですが、人生の多くを仕事をして過ごすと考えると、ボクの場合はやりたいことを優先しました。自分がどうのこうのよりも。

    そんなことを言いながらも、手術をして仕事を探す道を考えたこともありました。

    でもってのは、次につながってきます。

     

    第二に、どうするべきか決断できませんでした。

    こんな風に書くと、胸糞悪くなる人もいるのかもしれないけれど、正直な気持ちとして。

    1年間カウンセリングを受けてみたし、

    自分なりに紋々と考えてみたし、

    友達に相談してみたりしたし、

    親とも話してみたし、

    そんな風に、いろいろな面から自分を分析してみたものの、よくわかりませんでした。

    わからないのは、今もなので、この問題は相当根深いと思います。

    ボクの場合、性的違和感はあったものの、家庭の締め付けが相当厳しく、抑圧された幼少期だったので、女性として生きることに精いっぱいで、あまり情報がありませんでした。

    で、ある程度大人になって、バーンっていろいろなことを知っても、戸惑ってしまうんですよ。

    「えっ。えっ。」みたいな。

    「どうするの。」って聞かれても、「そんな選択肢、考えたことなかった。」って。

     

    第三に、よいパートナーに恵まれたことです。

    ぐみちゃんとは、自分よくわからない中期〜後期くらいに出会いました(笑)。

    彼女のよいところは、あんまり「こうではなきゃいけない。」という概念がなく、「あなたはあなた」スタンスの人間で、選択を狭まれた時も、別にどうこう言うわけでもなく、見守ってくれました。

    しっかり生きろとは言われたけど、自分の性のことについては特に何もなく。

    彼女と暮らす中で、自分の姿を少しずつ受け入れていったようにも思います。

    こういう人、多いんじゃないかな。

    すごいこだわっていたことが、一緒にいる人のおかげで、薄れていくやつ。いい意味で。

    まだ、自分が自信になるには、ほど遠いですけど。

     

    ってな、感じです。

    あとは、手術の副作用とかもあったと思う。

    こんな風に書いたのは、実は何回目かで、手術しなかった理由って、自分が生きている歳によっても変わると思う。

    この記事は、今のボクが書いたもので、数年後の自分が書いたらまた別の視点になると思う。

     

    正直、今のボクに100%満足、万歳、ヤッホーなんてことはなく、ふさぎ込むことも多いです。

    大体、その時の悩みは、性に関することだったりして。

    あぁ、でも手術しなかった側からしか見えない景色もある訳で、そこからはなるべく目をそらしたくないという思いもあります。

    自分でしか自分は生きられないからね。

     

    また、数年後同じ話題で書いて、どんな風に書くかは、すごく気になるところではあります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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