家族 | 12:59 |
家族に対して漠然とした諦めを10代のころからもっていました。
家族というのは、典型的なあの家族です。
ボクには、結婚もないし、生殖的にもいかんし、諦める要素しか当時はなかったな。
ボクの父や母には後ろめたい気持ちはあまりありませんでした。
両親は仲良くなかったし、しょっちゅうケンカしていたし…。
久しぶりに実家に帰りました。
両親の歳のとりかたを嫌でも感じます。
鍋がもてないとか
ご飯がこんな要らないとか
ペロリと食べれそうな料理もなんか残りました。
一番辛かったんは、母の料理があまり美味しくなくなっていたことかな。
細かい味付けとか面倒なんやろうと感じます。
でも、気持ちがありがたかった。
だから、やっぱりうまかったです。
だって、外食でいいやん。って思っていたのに、わざわざ作ってくれたしね。
ボクは、理想は実家の近くにパートナーと暮らしたい。
ってのがくっきり見えます。
うるさいなぁ。と思うけど、やっぱり家族っていいなー。って感じるからです。
頑張れってうっとおしいけど、
やっぱり、そういう誰かがいるからやらなきゃ。とか、諦めたらダメだと感じるし…。
ボク自身、パートナーと暮らし始めて、かなりやつれました。
小さいことが気になるし、自分のペースでできないことも多々あるし。
逆をパートナーも感じてると思う。
でも、やっぱり家に帰れば素の自分でいられるし、嫌なことがあれば聞いてくれるし。
家族なんだと思う。
ボクらなりに。
二つも家族をもてたボクは、幸せもんやね。
| - | comments(1) | - | posted by たけお