puzzle.2自分は、自分のままで。
難しいことは、シンプルに。

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カミングアウト体験記 18:20
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    今回は、「カミングアウト」がテーマでブログを更新します。
    ボク的に、カミングアウトする側の話も大事だけど、カミングアウトされる側の意見もすごく聞きたいです。
    ので、今友達に聞いているのですが、返答がありません。
    母に話を聞いてみようかとも思いましたが、その元気がありません。今は。

    この前の記事で「カミングアウト」の話をしているので、もう少し細かめに話をしたいと思います。

    就職を決めるとき、漠然と家を離れたいと思いました。
    それは、実家にいれば自由な恋愛ができないとか、自分の存在をごまかし続けなくてはならないとか、そんなんが嫌だったんだと思います。

    ボクは就職と同時に地方へ行きました。
    行こうかと思ったら新幹線に乗らないといけない場所です。

    帰るのは、年に2〜3回くらい。親と顔を合わせるのは、大体10日前後くらい。
    ボクと親との距離は多分いい感じにとれてきたんだと思います。

    とある夏、ボクは帰省をしました。
    数日過ごして、帰る日になって母親と犬の散歩をしていました。
    何の拍子でそうなったのかは覚えていないのだけど、若干険悪なムードになります。

    そこで、ボクはこう言いました。
    「お母さんは、自分のことを知っているつもりかもしれないけど、全然知らないと思う。」と。

    しばらく、沈黙が流れます。
    そのままほとんど会話らしい会話も交わさずボクは地方へ戻ることになりました。

    これは、間接的なカミングアウトだったように思う。
    ボクなりの必死なカミングアウト。内心は、ドキドキした。もし、ここで母親に突っ込まれていたら、と思うと何も言えなかったと思います。

    新幹線に乗って、一通のメール。
    母親から。

    文面は、「あんたが自分のことを知らないと言っていた意味がなんとなく分かる気がする。
         今度、私がそっちに行くから、ゆっくり話をしよう。」と。

    その日は意外にすぐ訪れたように思います。

    話さなくてはいけない。
    いや、話したくない。
    もし、拒絶されたらどうしよう。ありえないと言われたらどうしよう。
    受け入れてくれなかったら、本当に一人になってしまう。

    こんな気持ちががんじがらめでした。

    カミングアウトは、結局できなかった。ボクからは。
    切り出したのは母親でした。

    場所は、銭湯で。お互いに並んで体を洗っていた時に。

    「あのメールの話さ、○○さ、女の人が好きなんでしょ。」そんなんだったと思います。

    ボクは、「ごめん。」といったように思う。
    そして、泣きました。シャワーと一緒ならいいやと思って。

    そしたら、「泣くことじゃないよ。おかしいことでもないよ。大丈夫よ。」
    こんなニュアンスで話してくれたように思います。

    これが、ボクのカミングアウト体験記です。

     
    | - | comments(0) | - | posted by たけお
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