puzzle.2自分は、自分のままで。
難しいことは、シンプルに。

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「境界を生きる」を読んで 09:20
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    評価:
    毎日新聞「境界を生きる」取材班
    毎日新聞社
    ¥ 1,404
    (2013-02-26)

    おはようございます。
    たけおです。
    今日の仕事は遅めです。

    先日、毎日新聞社の「境界を生きる」を読みました。
    図書館で、フッと手にした本です。
    ここ最近は、セクマイの情報を積極的に取り入れようという感じじゃなくなってきていて
    (どちらかというと、パートナー関連の情報が主になってきていて)
    久しぶりに「本」で、セクマイについて考えました。

    本の構成としては
    性分化疾患
    性同一性障害
    性と生のはざまで
    でした。

    やっぱり、ボクが興味をもったのは2つめの性同一性障害かな。
    一番自分が読んでいて、「そうだなぁ」とか「そうなのかなぁ」とか考えることができた。

    今回読んだ「境界を生きる」は、若年者の登場が多かった。
    ボクの学生の時と比較してみたけど、本に出てくる人たちはパワーがある。
    自分の現状を変えるべく、いろいろと動いていて、感心した。

    比較すると、ボクは性同一性障害ではないって言いきれると思う。
    赤いランドセル、学生時代の制服、膨らむ胸、生理、すべてを受け入れていたし、仕方ないなぁって思った。
    いつか、自分に男性器が生えるとか、立ちションをするとかもなかった。
    学校という枠組みの中で、黙っていれば、疑問をもたなければ「普通」に過ごすことができたし
    むしろ枠の中で生活すればよかったから楽だった。
    学生時代は、やることが多くて、突き詰めて「自分とは何か」をあまり考えたりもしなかったし。
    とことん無知だったのもある。
    ただ、女の子が好きだった。
    漠然と、子どもを産むとか、結婚するとかも考えられなかった。
    性的なことを考えると、いつも男性的な方だった。

    家族を困らせたくもなかったし、周りに「ボクはボク」なんて言いきれるほど強くもなかった。

    大学に入って、自由に行動できるようになった時
    社会人になって、自分の意思でほとんどのことを決めれるようになった時
    ボクの中で、それまで抑圧されていたものとか、目をそむけていたこととか、考えなくて済んだことが一気にあふれてきて
    バランスを崩した。
    その時かな?
    本を読んだり、インターネットで調べたり、自分探しが始まった。
    今時で言うと、ボクは遅めだったと思います。

    もう少しいろいろなことが早かったら、ボクの人生はもう少し違うものになっていたようにも思う。
    だけど、紡ぐラジオで「自分のことが好きか?嫌いか?」という話になった時に、「前より好きになった」と言えることができた。
    まだまだ、途上なボクだけど、アンバランスなりに、生きていけるように思えています。

    「境界を生きる」を読んで、紡ぐでの活動を通しながら、様々な人たちに出会えたらいいなという思いを強くしました。
    ボクなりにできることを考え、前に進めていければと思う。





     
    | - | comments(0) | - | posted by たけお
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