あけましておめでとうです。
たけおです。
年末のちょー忙しい山場を切り抜け、しばしの休憩を満喫しています。
1月1日だから、ブログを更新するなんていう浅はかな人間にはなりたくないですが、ちょっと書いてみます。
最近何か物を買おうと思うと、「ネット」が多いです。
ネットは物を比較しやすいし、ポイントもたまるし、時にわずらわしいなと思う店員さんの接客にあわなくても済みます。
反面、レビューに頼らざるを得なくて、会ったことのない人の評価を見ても、「うーん。どうなんだろう。」って思ったりもします。
そんなボクが最近ほしいと思ったものは、「ランニングシューズ」です。
数年間履いていてもう限界にきていたこと
ハーフマラソンに出場するための練習をしていたら、かなりガタがきていたこと
などがあって、ぐみちゃんに「誕生日プレゼントはランニングシューズがいいな。」と言っていました。
走る方ならわかると思うんですが、各スポーツ用品店も顧客獲得のために、「足型無料診断」とか「コンシェルジェ」的な人がいたりとかして、ランニングシューズを実際に見て買ってもらおうとしています。
ボクも、そんなサービスに期待して、何度かいろいろな店に足を運んでみたのですが、
足型診断が正しくない・・・・。
足型診断して、合うシューズはわかったのだけど、たくさん靴がありすぎて選べない
という現実にぶちあたっていました。
店員さんに聞くんですよ。
「自分の足のことはわかったんですけど、でどのシューズがいいとかありますか。」
「えっと、ここからここまでがそのコーナーだからいろいろ試してみてくださいね。」
「・・・・・・・。」
ぐみちゃんとああでもない、こうでもないなんて言って選んでみようと思いつつも、二人とも素人だから、分からない・・・・。
で選べず店を後にするということが続いていました。
店も別にすごい混んでいる訳でもなく
聞き方も失礼のないように聞いていたつもりだったんですが・・・。
(ツヅク)
]]>
今年は仕事の面で試練が多い年のようで、これ以上ないくらいのクレームを言われたり、結果が伴わないことが多かったりしています。
そうなると、ボクの場合「守り」に入ってしまうようで、現実から目をそらして逃げることばかりを一時期考えていました。
でも、それってすごい「負のスパイラル」で、逃げる→準備不足→だめになる→落ち込む→逃げようって感じで、よくよく考えてみると、何も変わっていないどころか、もっとダメになっていることにも気づき・・・・・。
長い人生と思えば、ある年にうまくいかないことがあるのは当たり前なんだけど、「今」ばかりに目がどうしてもいってしまって、「どうしよう」「どうしよう」って悩んでばかりです。
年をとって、人生を見返す時に、「しんどいときがあったな。」って笑えていたらいいなと思います。
そして、先輩に言われた「乗り越えられるからこその試練」という言葉を大事にして、少しでも前へ前へ進みたいなと思います。
さて、そんなボクですが、今変えようと意識していることがあります。
それは、「外に出ること」です。
特に休みの日です。
どちらかというと、インドア派で、家でうつうつとしていることが多かったですが、今はそれを辞めて、なるべく外へ出ようとしています。
理由は、家で悶々としていても、変わらないし、外へ出て楽しいことをしている方が気持ちのリフレッシュになるから。
それにどんな時間の使い方をしても、休日はいつか終わって仕事に行かなくてはいけないわけだから、なんかもったいないな。って思ったのです。
先日は紡ぐ会で知り合ったカップルと、上野でダブルデートをしてきました。
イベントに4人でぶらりと出かけ、飲んでたくさん話しました。
真面目な話や、くだらない話まで。
今日は、秩父の方へ栗拾いに出かけ、人生初の栗拾いを経験してきました。
また、星空を見に八ヶ岳にも行きました。
残念ながら曇っていて見れなかったけど、とてもよい場所で、また行きたいなぁと感じました。
来週は、パートナーの姉家族が遊びに来るので、ちょっと一緒に出掛けてきます。
動き回っていると疲れるのもあるし、お金も出ていくのだけど、ボクが今一番お金をかけるべきところは、「人との出会い」かなと思っています。
人との触れ合いが、自分自身を最も高めるよいチャンスのように感じます。
最後に、紡ぐでは忘年会を12月に開きますので、「新しい出会い」や「出会いアゲイン」を求めて、たくさんの人に参加していただけると嬉しいです。
]]>
どんなに長い時間一緒にいても
好きだと分かっていても
うまくいかない時はあります。
もっと若い時は、任されることもそこまで大変ではなくて
自分のことと相手のことを考えていればよかったけれど、今ではそうもいかないなぁと思います。
仕事のこと
家族のこと
自分のこと
相手のこと・・・・。
どんどん複雑になって、なんだか空回りをして、もどかしくて、情けなくて。という歓迎されない感情が多くて。
呑んで忘れてまた明日というのもいいけれど、結局何も解決していないことも多く、もどかしい日々を送っていました。
冷静に考えれば本当しょーもないことなんだけど
お互い余裕もないから、すぐぶつかってしまったりして・・・・。
そんな感じで、ここ最近はパートナーと過ごしていました。
それが爆発したのが、先週の木曜日だったかな。
お互いワーワー言って、泣いて、叫んで、大げんかしました。
「別れ」の選択肢もちらついて。
売り言葉に買い言葉になってしまって。
長いスパンで考えたら、ぶつかることもあるし、ぶつかることでわかることもあるからいいんだけど、後日談。
ぐみちゃんは、ボクの母親にこのことを相談していました。
ボクは知らなくて、次の日メールがきました。
文末に「ベストカップルの貴女方」って書いてあって泣きそうになりました。
パートナーに誓ったこと簡単にあきらめたらいけないし、
ボクたちを見守ってくれる大切な人たちもいる。
いつも当たり前にいる人たちの存在の大きさを認識しました。
しんどい毎日だけど、なんとか前を向いて進んでいきたい。
それが、周りの人に対する精一杯の自分の姿だと思うから。
]]>
今年の夏の目標の一つに「人と会う」ことをしたいなぁと思いました。
新たな人と会うこと
今まで繋がってきた人と会うこと
後者をボクなりに言うと「会い直し」かなぁと思います。
会い直しは思っていたより難しくて
なぜならば、それぞれに新しい人生を歩んでいるからです。
多くは、家庭をもち、子どもが産まれ、今までとは違った人生を歩んでいる。
今までなら「ねぇ、飲みに行こうよ。」「いいよ。」という関係だったけれど、今ではそう簡単にはいきません。
ボクはボクなりに
あちらはあちらなりに気を遣っています。
大切に思っているからこそ、簡単に誘えないっていうのあるんじゃないのかな。そんな風にも思う。
一方で、こんな風に感じることも。
ボクとぐみちゃんの2人暮らし。
楽しいと感じる面ももちろんありますが、2人だけで完結する世界には限界があります。
新しい風をいれていかないと、「成長」も「変化」もできない。
そのために、なにが必要なのか。って考えるといろいろな人と会って、話すことなのかな。と思います。
ボクなりに。
ぐみちゃんなりに。
2人なりに。
今日は、ボクにとってとても大切な友達と久しぶりに会ってきました。
昔は一緒に山に登ったり、お昼を食べに行ったり、呑みに行ったりした仲です。
今は結婚して、子どもも産まれ、幸せに暮らしているようですが、連絡をすると、会えることがわかり今日会ってきました。
端的に「変わってなかったな。」です。
それは、すごくうれしかった。
環境は変われど、出会った時のまま。それが、なんだかすごくうれしかった。
そして、もう1つ。
あぁ、そうか。って感じたこと。
「あぁ、夕飯どうしようかな。」
「毎日、考えるの大変だよね。」
「今日は、たけおの方が早く帰るんだから、夕飯作るんでしょ。どうするの。」って何気ない会話。
友達はボクとぐみちゃんの関係を知っているんだけど、ボクが唯一苦手な「料理」について
「早く帰った人がやればいい。」というごくごくシンプルな助言をもらいました。
これは、ボクの中で一歩前進した感じです。
感謝。ありがとう。
当たり前なんだけど、なかなか難しい料理ですが、ちょっとずつ形にしていければいいな。
素敵な一日でした。
次はいつ会えるんだろう。
なかなか会えないからこそ、すごく楽しかった。
人ってやっぱりいいですね。
]]>
こんにちは。
たけおです。
ブログの更新、全然できてないですね。
「書く」という行為は決して嫌いではないのですが・・・。
ちょこちょこ頑張っていきたいと思います。
近況を少し。
今の時期は仕事もわりかし忙しくなく、ゆっくり過ごすことができています。
忙しい時と、そうでない時の差が大きい(笑)!!
でも、これはどうにもならないことですね。
時間がある時に時間があることを。なんて思うけど結局家でyoutube見たり、高校野球見たりしているだけ・・・・。
出かけるにしても、お金が必要だし、一人じゃつまらないし。
でも、時間がある時にしかできないこと2つしました。
1つ目は、「健康診断」です。
今年は、すごいですよ。
胃がん
大腸がん
乳がん
子宮頸がん
こんなに検診したのはじめてです。
職場での診断もあり、自主的な診断もあり・・・・。
あとは、血液検査やら基本的なものもやりました。
今年で35歳になるのですが、そこが健康診断の節目(?)らしく、検査項目が一気に増えて・・・・。
バリウムも初めてのみました。
バリウムはのむのが怖くて怖くて仕方なくて、敢えて何も調べることなく検査に行きました。
思ったより大丈夫だったのですが、のんだ後の体調不良に悩まされ・・・・。
来年はもう少しましに検査を受けれるでしょう(笑)。
そして、何を思ったか、ついに「R−1」を飲み始めました。
「1日に1本飲むぞー。」と気合を入れていたのですが、ぐみちゃんに「お財布が厳しい。」と指摘されて
2日に1本に格下げしました。
体にいいのかはまだ実感できていませんが、長いスパンでいい効果が出るといいなと思います。
また、ボクは料理が苦手なのですが、いろいろ調べた結果「口から入るものがとても大事だ。」という結論に至り、なるべく料理をするようにしています。
パンを食べるのはやめました。
ご飯を食べるようにしたり、なるべく自炊するようにしています。
長生きしたいわけではないのですが、生きるなら健康でいたいという思いが最近強いです。
体が健康であってこその毎日なので、続けていきたいなぁと思います。
もう1つは、高校時代の友達に会えたことです。
部活の気心知れた友達に再会することができました。
今回は、2人としか会えなかったのですが、普段仕事していると昼間に会うのは絶対無理なので、すごくうれしかったです。
高校時代こうだったねぇ。とかそんな話をしてとても楽しい時間を過ごせました。
ボク自身、友達はそんなに多い方ではないと思いますが、そんな繋がりも大事にしていきたいと思います。
]]>昨日はちょっとふざけた内容を書いてしまったけど
今回は、真面目な内容で。
2回目の広島はボクにとって、とても印象深くよい思い出になりました。
前回は、会うことが第一義であって、本当いっぱいいっぱいでした。
今回は、「仲良くなる」ことができたらな。お互いにもっと知り合えたらいいな。って思っていました。
そのためには、ボクの苦手な自己を開示することから始めないといけない。
ボクは、こんな人間で、こんなものが好きで・・・・。
どれだけ話せて、どれだけ自分のことを知ってくれたかはわからないけれど、ボクは勝手に満足しています。
なぜなら、ぐみちゃんのお父さんとお母さんとぐみちゃんと4人で、出かけることができて、ご飯を食べることができたから。
博物館に行って、
ラーメンを食べて
プチドライブができました。
今振り返ると、とても不思議な時間で、笑ってしまいそうなんだけど。
あとは、お義母さんがとてもよくしてくれたこと。
布団の用意、洗濯物、ご飯、いろいろと面倒なことが多かったと思うけれど文句ひとつ言わずやってくれて、本当に感謝しかないし、それを見て何か返してあげたいな。と思ったのも事実です。
あと、お姉さんの子どもと仲良くなれたのもうれしかったな。
あだ名が、「妖怪」になったけれど(笑)。
走り回って、笑って、抱っこして、普段ならできない経験がたくさんできて、貴重でした。
自分の幅がほんの少し拡がったというか。
子どもがいるってこんな生活か。って感じました。
ボクは、誰かと家族になる。ってことをどこかであきらめていた人間だけど、ぐみちゃんに出会えて、ぐみちゃんの家族に会えて、
本当によかったと思います。
今すぐにでも、泣けるくらい、なんだかセンチメンタルです(笑)。
朝起きたら、ここは広島なのか、東京なのか迷ったくらいですから。
そして、ぐみちゃんと久しぶりにゆっくりできたのも幸せでした。
地元をランニングしたり
昔の話を聞いたり
好きな人がどんな空気を吸ってどんな生活をしてきたのかを知って、また少しぐみちゃんに近づけた気がする。
日常の断片の一つ一つが、いとおしくて、本当に本当に素敵な時間でした。
また、近いうちに行きたいです。広島。
]]>広島に行きました。
ぐみちゃんと共に帰省しました。
以前広島に行ったのは衝撃のカミングアウト事件のすぐあと。
その時は、右も左もわからずといった感じだったので、ぎこちなさが半端なく。
特に、お姉さんの旦那さんとは微妙中の微妙といった感じでした。
今回は、3泊4日の長期戦。
出発前は、不安と楽しみが入り混じる気持ちでした。
印象深かったことを一つ。
2日目のことです。
広島では、一大イベントである「フラワーフェスティバル」(通称FFというらしい)がちょうど開催されていました。
広島に行く前に、「どこに行きたい。」と聞かれていたのですが、原爆ドームにも、宮島にも、尾道にもいっていたし、特になかったボク。
FFにも、「行きたい!!」という感じでもなかったのですが、せっかくだしと思って、ぐみちゃんと行きました。
想像していたのは、一面お花畑だったのだけど、行ってみると、歌っていたり、踊っていたり、呑んでいたり・・。(祭り要素が強かった。)
あるブースで、広島の地酒!!という看板があって、「おぉ!!」と思って、400mlの日本酒を購入しました。
少し呑んだ後、残ったものをぐみちゃんの家で呑もうと持って帰りました。
これが、間違いだった・・・・
呑みすぎて、記憶をなくした(笑)。
しかも、お義父さんとお義母さんの前で!!!!!!!!!!!
ちなみに呑んだものは、ビール、ハイボール、獺祭スパークリング、日本酒、そして、芋焼酎。さらに書くと、家です(笑)。お店ではなく。
獺祭スパークリングあたりから、記憶が飛び飛びで、焼酎の時にはもう何が何だか。
気付いたら、布団に寝ていました。
ほんとに恥ずかしくて、恥ずかしくて「今日、一日引きこもっていていい。」とぐみちゃんに聞いたほど・・・。
あとで聞くと、お義父さんにめっちゃからみ酒をしていたようで、
「お義父さん、美女と野獣のエンディングの「思いがけず、恋におちた。」っていう歌詞があるんですけど、お義父さんもそんな経験ありますよね?」(たぶん、声が大きかったと思う。)というくだりを
なんと
5回も繰り返したらしい(笑)
しつこすぎるぜ!!!!たけお。
お御母さんには「大丈夫なの?」と心配される始末。
そんなボクを見捨てず、最後までお酒に付き合ってくれたお義父さん。
そんなボクを軽蔑せず、心配してくれたお義母さん。
そんなボクの後始末をしてくれた、ぐみちゃん。
人の優しさを感じた4日間でした。
余談ですが、最終日お義母さんに「血圧高いってどれくらい?」と質問され
お義父さんにも「血圧高いっていっていたけど、どれくらい?」と質問され
ぐみちゃんに「なんで、そんなこと言ったのよー。」というと
「えっ。呑んでいるとき、自分で言っていたよ。」と突っ込まれ
お義父さんとお義母さんに失笑されました。
(ツヅク)
]]>
先日、友人が亡くなりました。
友人と呼んでよいのかわからないくらいの関係でしたが、一度でもお酒を酌み交わした仲です。
ボクの中では、「友人」の一人でした。
亡くなったことは、Twitterで知りました。
寝ぼけていた自分が、一気に現実に引き戻される感覚を覚えました。
率直に、信じられない。
その一言でした。
友人と知り合ったのは、思い出せないくらいなので、相当前だと思います。
もう、6年とかそれくらいかも。
ネットだったと思います。
偶然にも、住んでいる場所が近くて意気投合して。
一緒に呑みに行きました。
その時、どんな話をしたかも覚えていないけれど、自分に誇りをもっていたような記憶があります。
当時、セクシャルマイノリティーの認知はそこまでなかったのに。
子どもをもちたい。って言っていたような記憶もある。
そのあとは、Twitterで近況をつぶやいているのを見て、「ふーん」とか「そうなんだ」と思っていました。
ある時、子どもをほんとにもちたいという気持ちを書いていて
実際に妊娠をして、そこまでの過程はいろいろあったと思うけれど、「すごいなぁ」の一言で。
どんどん成長していく子どもの姿を心から喜ぶ姿を文章の中だったけれど感じて、「無事産まれればいいなぁ。」って。
ボク自身も、ぐみちゃんとの間に子どもがいればいいなぁ。って感覚はあります。
付き合いが長くなるにつれ、この人となら育てることができるだろうという感覚と
守るべき存在が増えれば、自分自身も強くなって、世界が拡がるのかなぁ。って。
2人でいても十分楽しいけれど、子どもがいればもっと楽しいのかなぁって。
ボクの母もそれには賛成してくれてはいるけれど、ボクは踏み切れない面があります。
例えば子どもがいたとして、それに関して他人が「ありえない」とか「理解できない」と言われるのは我慢できる。
でも、子どもが親が同性だということで、心もとない言葉を言われるのは、本当に悲しいし、そんな風にしてしまったのは自分のせいかなって思いは消せないと思う。
あとは、職場での理解が得られる状況ではないということ。
そんなことを踏まえた時に、友人の選択はすごいと思うし
思いがあって実際に行動に移せるのは、勇気があることだと思う。
だから、母子共に元気に産まれてほしかった。
友人なら、素敵な子育てができると思ったから。
でも神様はいじわるで、友人は子どもを置いて遠い場所へいってしまった。
悔しかったのかな
無念だったのかな
いろいろ想像して考えてみたけれどわからなかった。
友人のつぶやきを、今も何度も見ている。
更新されないことはわかっているけれど、見てしまう。
冗談だよ。と言ってくれたりしないかな。
嘘だよ。って言ってくれたりしないかな。なんて考えてしまう。
ボクは多分遠い遠い友人の一人だったと思う。
でも、こんなに悲しいよ。
どうかゆっくり休んでください。
どうかゆっくり休んでほしいです。
]]>
家を建てる時に、どこに建てるかは結構悩みました。
選択肢は
実家の方面
当時住んでいる方面の2択でした。
どっちにもメリット・デメリットはあって、いろいろ考えました。
ボクの家族・親戚は結構みんな近いところに住んでいて
実家のほうに帰ってくればいろいろなことがわかってしまう。
ボクは仕方ないというか、いつかはそうなるのかなという覚悟があるのですが、両親からしてみればどうなのだろう。というのはあって。
最終的には、親に何かを返したいという思いで、実家の近くに戻りました。
この選択肢は、よかったと思います。
母が「スープの冷めない距離がちょうどよいのよ。」と言っているのを聞いたりもしていて。
本当にその通りだな。と。
働き出す前の自分は、お金を稼ぐ大変さとか、人を一人前に育てるしんどさなんてものは全く感じてませんでした。
お金を出してもらって当たり前という感覚ではなかったですが
うちの両親は比較的、困らないよう困らないように先回りをしてくれているタイプで、そんなのもあって
物理的にどうしよう。というのもなかったです。
進路も比較的自由に決めさせてくれて。
でも、「これはだめだ。」「あれはだめだ。」と譲ってくれないことはとことん譲ってくれなくて、その点は悩みました。
ぶつかること、多かったと思う。
お父さんと、取っ組み合いのけんかもしたことがあったし。
お母さんとも、様々ぶつかりました。
特に、ボクに初めての彼女ができた時の、母の嫌悪感はすごくて、それがあってからは「本音」で話すことが無理になりました。
正面から向き合うのが怖くて。
なんとなく、避けていたようにも感じます。
幸いにも、ボクのカミングアウトを受け止めてもらってからは、「雪解け」のような感じでした。
それ以来、安心して両親に会えるし、ごまかさなくていいし、相談もできるし。
その時くらいからか、少しずつ何かを返したい。という思いがわいてきました。
大それたことでなくていいから
買い物に行く
ご飯食べに行く
お茶しに行く
散歩しに行く
とか。
残された時間がどれくらいある訳でもないと思うから、なおさら。
本音で話せなかった時間が長かったから、なおさら。
自分の幸せな姿を見せれなかったから、なおさら。
ボクがきちんと話せなかった時間が長かった分、両親も話せなかったと思う。
だから、返したいな。と思います。
その、結婚とか出産とか、そんな形でないけれど、ボクなりの形を。
それを理解して、実家に一緒に行ってくれるパートナーにも感謝です。
]]>
みんな、毎日何を考えて過ごしているのかなって考えたりします。
ボクは、毎日ちょー楽しい。とかは思ったりしないけど、生きていられるのだから可もなく不可もなくなのかな。とか。
飼い猫の目を見て、「こいつ、何考えるのかな。」とかも思ったりします。
LGBTの世界の話になると「生きづらさ」がなんとなくピックアップされる気がします。
ボクもその一人って自負がある。
好きな髪型できないし
好きな恰好できないし
自分を偽っているし
ぐみちゃんからもらった誕生日プレゼントは、「金の指輪のネックレス」でした。
指輪したいけど、職場ではできない。
ならば、ネックレスをと思ったわけ。
で、何回かつけていくと同僚が気付いて(ボクはそんな人でないから)
「どんなやつ?」って聞かれるのです。
でも、はっきりと「指輪の」といえば、次の質問は予想できるし、しどろもどろになってしまう自分も想像できる。
ごまかす自分に限界を感じているんですね。もう。
ごまかせばごまかすほど、ぐみちゃんの笑っている顔をなぜか思い出す。
「あぁ、生きづらいわ。」って思うんですね。
じゃ、はっきり事実を伝えるか。って聞かれたらそれはそれで生きづらくなる。
毎日顔を合わせるだし、一緒に仕事をする訳だから。
だから、どっちが自分にとって「やりやすいのか」って考えて、やりやすいほうを選択しているってずるさも感じたりする。
結局、人間そんなもんだろ。って感じです。
ボクは「セクシャル」的な面で生きづらさを感じているけれど、世の中の人ほとんどすべてがどこからしらでこんな風に思いながら、生きているんじゃないのかな。
生きづらさを感じながらも、その壁に負けないで、一つずつ歩んでいくことが大事なようにも思う。
人間、そんな器用じゃないし。
それを、みんなが共有できれば、もっと優しい社会になっていくような気もする。
]]>
こんにちは。
たけおです。
今日から出勤という方、多いと思います。
ボクは、幸せにまだ休める状態ということで、お家でお仕事をしています。
ぐみちゃんは、今日から出勤です。ご苦労さまです。
さて、2017年になりました。
年末年始、大きなことはありませんでしたが、ゆっくりぐみちゃんと過ごすことができました。
ブラボーな(笑)年末年始でした。
ということで、年末年始プレイバック。
2016年最後の日は、猫2匹に「ごめんね。」と言って、実家に行きました。
初めての、実家でのボクとぐみちゃん、父、母での4人の年越しです。
カニの鍋やら、年越しそばやらを食べて、久々に「紅白」を見ました。
紅白じっくり見たの、本当何年振りだろう。
カニ鍋は、みんなで料理するところから始めました。
ぐみちゃんは、おつまみで出してもらった「かまぼこ」を食べすぎたとか言っていました(笑)
年が明けて1日。
4人でお雑煮を食べました。
そして帰宅。
少しのんびりして、また実家へ。
弟夫婦が会いたいと言っていたから、もう一度来て。と言われていたのです。
ボクは「自分だけ行ったらいいの。」と聞いたら、「2人で来なさいよ。ルームシェアしてあるって言ってあるから。」という母。
34歳にもなって、ルームシェア。
しかも、一軒家。
設定に無理がある・・・。
とモヤモヤしていると、ぐみちゃんが「あっちも察するでしょう。」という冷静な返し。
「なるほど。」と思うボク。
それでも、関係を聞かれた時にあたふたしないようにと思って、いろいろなパターンを考えるも、いいものが思いつかず、ぐだぐだなまま実家へ。
実家に着くや否や母に「なんとか取り繕ってね。」というと、後ろに弟夫婦が・・・・。
終わった(笑)。
そのあとは、核心に触れられることなく、時間が流れていきました。
分かっているのか、わかっていないのか、これも時間の問題のような気がします。
ぐみちゃんの実家に溶け込んでる感が弟のお嫁さんより強くて
普通に「コーヒーどうぞ。」とか言っているし
長男の嫁か!!って勢いでした。
2,3日は、普通にだらだらと家で過ごしていました。
DVD見たり、昼寝したり、ちょっと買い物行ったり。
2人暮らしにも慣れてきたので、家のことも工夫して気持ちよく生活できるようにしていけたらね。とか
老後のためにお金のことも考えていこう。とか
いろいろな場所に出かけてみたいね。とか
そんな話をしています。
そのためにも、仕事ばっかりの生活から脱却しなきゃな。とは思います。
急激な変化は無理でも、少しずつね。
ブログでも、情報発信を2016年よりできていけたらと思います。
よろしくお願いします。
]]>
今年も、あとわずかです。
ぐみちゃんは、大学の友達と呑みに行きました。
ボクは、猫2匹と留守番です。
今年を総括してみると少し「変化」の年だったかなと思います。
地元に家を建て、住み始めました。
猫を飼いました。
ぐみちゃんは、仕事を変え、それはボクにも影響はありました。
仕事は相変わらずで、プライベートで新しいことに挑戦はできなかったですが、まぁ充実した1年だったかなと思います。
自分自身と向き合うことをここ数年の一つの課題としてきました。
理由は、自分が何者か。ということをずっと考えていて、どこかで答えを出したいという思いがあるから。
でも、その答えには到底たどり着けそうにない感じです。
やっぱり、自分がわからないし、自分が自分でない感覚に未だに悩まされます。
特に生理前がひどくて、精神的にまったく安定しなくて、
ぐみちゃんにはいつも迷惑をかけています。
なんで、自分は女なのか。
どうして、こんな風に生まれたのか。
そんなことを堂々巡りのように考えてしまいます。
結局答えは自分自身でしか見つけることはできないし
前に言われた通り「終着点は自分で見つけない」といけない。
いつになれば、この迷いに終止符が打てるのか、ボク自身もさっぱりわからない日々です。
いつぞや、「それはあなたの試練だ」なんて言われたりもしたけど、そんな試練要らんわ!!って感じで(笑)。
そんなボクですが、来年に向かって、また新たな気持ちで頑張っていこうと思います。
もう少し挑戦できる人間になりたいかな。
ブログを見てくださっている皆様、お世話になりました。
よいお年をお迎えください。
見てくださっている方と一人でも多く繋がれる来年になりますように。
そして、一人一人が自分らしく生きれるように。
言葉にすれば簡単なことですが、実行するのは難しい。
でも、その壁を乗り越えることができる未来になりますように。
]]>
先日、ふとテレビを見ていました。
「相模原殺傷事件」の特集でした。
容疑者は、障がい者に対する差別発言があったようで
「税金の無駄」
「障害があって、家族や周囲も不幸だと思った。事件を起こしたのは不幸を減らすため。」
などと言っていたようです。
(Wikipediaで調べました。)
その特集の中で、知的障がいの子どもをもつお母さんが出ていました。
その中で
「容疑者の言っていることに対して、そうじゃないと思う感情もあるけれど、そうかなと思う部分もある。
実際、うちの息子は何かの役に立つわけでもないし
税金だって納められるわけじゃない。」
のようなことを言っていました。
小さい頃は、息子さんと目を合わして会話をすることもままならず、かわいくなかった。
自分ができるようになると思ったことは、絶対できると思って、殴ってまで教え込んだ。
そんな親子関係だったようです。
「受け入れることができるまで、長い時間がかかった。」と言っていました。
実は、ボク自身、父に「この子は、性に関する障がい者なんです。」と周囲の人に言ったことがあります。
その時、ボクもその場にいたのですが、不思議と傷つかなかったというか。
仕方ないな。という感情がありました。
カムしてから、しばらくして、母にこんな風に言われたことがあって
「お父さんは、あんたが結婚して、子どもを産んでという夢をずっと描いていたのよ。
それが、できないってわかったときの、気持ちは言葉では言い尽くせない。」と。
化粧もせず
スカートもはかず
女性らしいことなんて、何もしたことがない
彼氏ができたなんて、微塵も感じさせるようなことがなかったボクを見て、そんな風な感情を抱いていたんなんて、ちょっと信じられませんでした。
普通の人とは違う=障がいを持っているんだと思うことで、自分自身のどこにも出せない感情をうまく処理していたのかなとも思います。
だって、「うちの子が好きになる対象は、同性なんだよ。」なんて、簡単に口に出せるようなことではないでしょう。
だから、その特集の中でお話をされていたお母さんと、ボクのお父さんがかぶったんです。
「もしかしたら、自分のお父さんもこんな感じだったんだろうか。」と。
でね、容疑者は、「周囲にいる人は不幸だ」と言っていたようなのですが、
特集を見ている限り、お母さんと息子さんは幸せそうでした、すごく。
日常がとてもかけがえない感じで、そりゃうまくいかずやきもきすることも多いような感じだけど、その子の一つの行為に対してのお母さんの表情が、とても優しそうで。
外から見た景色とか、感情はあくまでも、その人固有のものであって、勝手に「あいつは、何も生み出さない」とか「不幸だ」って決めつけるのは、ほんと浅はかだと思いました。
息子さんがいることによって、お母さんが生かされているように感じました。
ボク自身も、職場で一人暮らしで、誰もいない家に帰っている。と思われていますが、実際は違います。
「パートナーがいて、幸せだ。」と叫びたいけど、でも今の生活を守りたい。
知っている人が知っていてくれたら、それでいい。
その思いのほうが強いから、ボクは自分の本当の姿を言いません。
誰しもが、「自分はね、こうなんだよ。」と語れるほどの、プライベートをもっているわけではない。とみんながわかっていたら、みんな幸せになれるのに。
父には、今のボクを見て「これでよかったのかな。」って思ってくれていたら、うれしいです。
ボクは今、幸せだから。
]]>
久々です。
ここ最近忙しくて、余裕がありません。
仕事好きじゃないけど、しなきゃいけない状況が目の前にあります。
逃げれません。
逃げることはできるけど、逃げたら逃げたで後でつらいことになるのがわかっているので・・・・。
週に6日は出勤して、くたくたです。
読んでくれている方の中には、「週1休めるならましでしょ。」って思う方もいるかもしれませんが、ボクの仕事休憩があるようでない仕事なんです。
日々約14時間休憩なしでぶっ続けな仕事なんで、相当疲れます。
時々、自分すごいね。ってほめたくなるくらい(笑)です。
仕事って、自己満足的な面も大きくて、手を抜こうと思えばいくらでも抜けるし、やろうと思えば底なし沼のように際限なくできると思います。どのやり方をとっても、間違っているとは思えません。
ボクは性格的に、きちんとやりたい。と思う人なので、同僚からは「真面目すぎる」と指摘を受けました。
でも、せっかくやるなら中途半端よりも、きちんとと思います。
買い物をしても、もしかしたらそこで買うのは一度きりかもだれど、大きな声で「いらっしゃいませ」って言われたら気持ちよいし、笑顔で接客されたら、また来ようってなるかもしれない。
小さなことでも積み上げていったら、大きなことになる。というのをわかっているので手を抜きたいとあまり思わないかもしれません。
ぐみちゃんからは「本当によく仕事をする人だ。」と言われます。
ご飯を作っているのを待っている間の隙間の時間なんかに、資料を読んでいたりするからでしょうか。
でも、とんと昔は「頑張れない人」でした。
今振り返れば、不安定だったなって思います。
自分が何者なのか。ということを考えてばかりだったし、彼女が唯一の理解者だと思っていて、そのことばかりに気がとられていました。その彼女がどこかに行ってしまうことが不安で、不安で。
繋ぎとめることに精いっぱいで。
勉強なんかそっちのけ。でした。
努力することから目をそらして、言い訳を考えるばかり。
唯一、救いだったのは、自分が結婚しないだろうという将来を見越して、仕事を絞って資格をとったことくらい。
学生時代の努力なんてほぼ「無」に近いと思います。
地に足がつかない生活を送っていました。
今、本当にしんどい時もあるけれど、どうして踏ん張れるか。と問うた時、やはり行きつくのは唯一無二のパートナーです。
安定した関係の中で、安定した生活を送れるというのは、働き盛りのボクにとって一番大きいと思います。
失敗しても大丈夫だって思えるし
しんどくても踏ん張ろうって思えるし
だから、ぐみちゃんには本当に感謝しかありません。
昔は頑張れない自分だったけど、あの時があったから反動で、今やらなきゃいけないことがあると思うので、昔は昔で受け止めます。
さて、これからまた仕事に向き合います。
]]>
車を買ってから、行動範囲が広がりました。
(ボクはもっぱら助手席ですが(笑))
でも、助手席から見るぐみちゃんが好きなんです。
そんなことを言うと、「乙女か!!」と突っ込まれるのですが。
今日は、買い物に行きました。
特にこれといったものはなかったのですが、気分転換の意味も込めて。
買い物は、あまり好きじゃないです。
ウィンドーショッピングが好きな人も多いと思うけど、意味もなく歩くのが苦手で。
「これがほしい!!」から行くと買えるけど、漠然と行くとなかなか買えなくて。
今日は、ぐみちゃんがコートがほしいだなんだ言っていたので、付き添い的な感じが強かったかな。
それに、メンズのものだといいなぁと思うものが多いのだけど、レディースのだとあまりなくて。
10時くらいに到着して、「時間の目安、12時くらいかな」とか言っていたけど、帰ってきたら14時半(笑)
2人でいると、なんだかんだ長居しちゃいますね。
「あれいいんじゃない」「これ、いいよね」とか。
優柔不断な2人だから、結構迷ったりするし。
ちなみに、今日買ったのは、ユニクロでパンツ2枚。
GAPで、ニット1枚。
GAPの買い物は、相当お得でしたよ〜。
なぜなら、4900円が、2900円になっていたからねぇ。
5900円だったかなぁ。(もう、忘れた)
で、ぐみちゃんが1枚、ボクが1枚買うって決めて、レジに行ったのね。
そして、会計したら「8000円です。」って言われて、「うん?」って思ったんです。
2900円を2枚購入したと思ったから。
そしたら、ぐみちゃんは値札を見ていなくて、高いやつを購入していたのです。
で、ボクは「間違えたので、ちょっと出直します!!」って言って、もう一度レジに並びました。
が、ぐみちゃんはそういう風に、間違えちゃったって言えない人だから
「たぶん、そのまま買っていたと思う。」という衝撃発言をしていました(笑)
あとは、この冬を乗り切るために、石油ファンヒーターを購入するか迷っています。
石油ファンヒーターいいと思うんだけど、つけた瞬間から猫がヒーターの前に鎮座してどかないから、どうかなぁって思います。
(実家で、経験済み)
エアコンだと非常に部屋が乾燥して、喉が痛くなるので、いい選択だと思いますが。
あとは、ホットカーペット。
これも、猫がどかなくなる可能性高そうだけど。
今は、ボクの膝が猫の暖をとる一つの方法になっていて、ちょっと困っているので、買うのかなぁ。
結構、出費がかさみそうな感じです・・・・・・。
]]>
ぐみちゃんと暮らして、約3年がたとうとしています。
(今、何年かな?って聞いたら、「うん、わからない。」って言われました(笑))
少し、自分たちの暮らしを紹介したいと思います。
まず、お財布事情。
共通財布を持って、管理してもらっています。
ボクが、4万円。ぐみちゃんが、3万円です。
それで、食費とか、光熱費とか賄っています。あと、ペットの食費とか。
月7万円で、余裕があれば貯金できるくらいみたいです。
買い物は、週末に一緒に行きます。
近所のスーパーに歩いていきます。
週の真ん中で、ぐみちゃんが足りないなと思うものを、スーパーでちょっと付け足す感じです。
日用品は、2週間に1回買いに行く感じかな。
昔は、日用品にこだわるってのにあこがれていたりもしたけど、どこに行っても売っていることが大事だと気づいてからは、どの店に行っても置いてあるものを買うようにしています。
家事分担は、あんまり分担的なものは決めていません。
でも、料理はぐみちゃんがやってます。
それ以外は、気付いた人がやります。
ボクは、洗濯が昔から好きで、自主的にやります。たたむのも、昔は苦手だったけど、かなり今はさまになりました。
食器を洗ったり、猫のトイレをきれいにしたり、やることはたくさんあります。
疲れているときや、お互いに忙しいときは、本当に大変です。
一人なら、汚くても、食べなくてもいいけど、相手がいる生活って、そういう訳にもいかないし。
それなりに、気も遣うし。
でも、おかえり、ただいまのやりとりは、やっぱりいいなって思うし
好きな人との生活はやっぱり張り合いがあるなとも思います。
]]>
最近、車を購入しました。
ずっと、ほしいほしい言っていたのですが、なかなか踏ん切りがつかず。
2人暮らしをしていると、物を購入するときに、「優先順位」をどうしても考えてしまって、そうすると車の順位って、自分たちの中ではそんなに高くなくて。
そんな安いものでもないし、買おう→やめよう→買おう→やめようの繰り返しでした。
カーシェアでもいいんじゃないか。とか、レンタカーって手もあるんじゃないか。とか。
勢いで買いました→使わなかった。っていうのはどうしても避けたくて、2人でかなり考えました。
このタイミングになったのは、父の病院通いも増えて、タクシーで毎回ってのももったいないってのもあったりとか、ぐみちゃんが「9月は決算だよ。」って言ってくれたのもあったりして(笑)、購入する運びとなりました。
お店選びもいろいろと迷ったのですが、2人暮らしだし、「軽自動車」って選択肢でまわったお店は
ダイハツ
ホンダ
スズキ
でした。
ダイハツは、お店の人が親切でよかったらしい。(ぐみちゃん一人で行った)
ホンダは、2人で行って条件提示したら、まったく相手にしてもらえず、「お二人の関係は」とか聞いてくる始末で、気分悪く、選択肢から速攻消えた。
スズキは、お店の人ができる人って感じでなかったけど、親身に対応してくれた。
ということで、ダイハツかスズキの選択肢になりました。
結果、スズキで車を購入しました。
納車は、10月初旬くらいに終わりました。
歩いて、店にとりに行きました(笑)。
納車の時に、社員さんが全員出てきてくれて「ハイチーズ」って言ってくれて記念撮影。
みんなに見られながら写真撮影なんて、本当恥ずかしかったけど、smileで撮りました。
乗って家に帰るときは「また、一つ大人の階段登ったなぁ。どや」って感じでした。(嘘)
車を購入する前は、「車なんてなくたって」って思っていたのだけど、いざ購入すると、乗らないともったいない気がして
週末は必ず何かしら乗って、どこかに出かけています。
もともと、出無精だったので、とてもよかったなぁ。と。
昨日は、川越に行って、そしてふらふらしていたら、「吉見百穴」の看板があって、「行ってみたかった」ってなったり。
先週は、母を連れて近場にショッピングに行ったり。
車もうまく使えば、行動範囲が広がって、いいもんだって感じます。
]]>
自分自身の学生時代を振り返ると、平々凡々な日々でした。
中高時代は、そんなに悩んでいなかったように感じます。
人とは何かが違うという感覚はありましたが。
大学時代になって、「自由」な時間が増えた分、悩む時間も増えました。
しかも、時間を好きなようにできるというのは、素晴らしい反面大変でした。
勉強をして部活をして、という在り来たりな日常を送っていればよいというわけではなかったからだと思います。
今、大学時代に戻ることができるなら、相当充実した毎日を送れるようにも感じますが、後の祭りです。
で、戻りたいか?と聞かれたら、ボクは即答できるのですが、ノーです。
まったく、戻りたいという感覚すらありません。
今のほうがはるかに大変ですが、生きているという感覚がはっきりとあります。
大学時代に困ったことの一つが、「恋愛話」でした。
大学生にもなると、お化粧にも興味が出てきて、バイトをする分おしゃれもできてって感じだったので、やっぱり男女差をとても感じたのだと思います。
なんとなく、浮いた4年間を過ごしたように思います。
そのとき、付き合っていた彼女がいたのですが、順調な時はまだしも、ちょっとうまくいかなくなると、どこにも相談できる人がいなくて、八方ふさがりで結局彼女にぶつかってしまうという悪循環でした。
よくドラマとかである「共通の友人」がいて、相談にのってくれて、間を取り持ってくれるなんてのにすごくあこがれていました。
つい最近、ぐみちゃんとうまくいかなくなって、すごく悩んだときがありました。
そのとき、「しんどいなぁ。」ってすごく感じました。
別れたほうがいいのかなぁとも思ったし、どのタイミングで切り出すかもすごく考えたりもしていました。
でも、どっかでそんなことある訳ないやろ。とも思っていました。
で、なんでしんどいくせに、大丈夫って思っていたのかなってふと考えたときに、相談できる人がたくさんいるってことに気づきました。
実は、紡ぐのメンバーに個人的に連絡とって相談しようかってすごく思った時もありました。
つい、先日紡ぐメンバーに会った時に、この話になったのですが、ぐみちゃんも同じ話をしていてちょっと笑ってしまいました。
最終的にどうするかは、もちろんボクとぐみちゃんの決断にはなるのだけど、長年付き合っていても、掛け違えてしまうボタンはある訳で、素直になれない時もある訳で、そんなときに頼りになるのは、やっぱ友達だなって。
ボクには、そんな甘えられる共通の友人なんてもっていなかったし、もてるなんて思ってもなかったし、
それってすごく幸せだなぁって思いました。
今回は、相談するところまではいかなかったのですが、でも何かあったら言おうって思えました。
憧れていたことが、現実になったように感じます。
]]>
ここ最近、パートナーとうまくいっていませんでした。
互いの時間が合わずにいました。
一緒にご飯を食べることもあまりなく、平日はもちろん会話もほとんどありませんでした。
9月は、週末もパートナーがいないことが多く、もはやボク自身がどんな生活を送っていたかも記憶が怪しいくらいなのですが(笑)、余裕のない日々が続いていました。
付き合って、一緒に住むと、触れ合い的なものも「いつでも、できるだろう。」という感覚になって、回数もめっきり減ってました。
年齢を重ねると、仕事の負担も大きくなって、休みがあれば寝ていたいとか、疲れをとりたいとかがどうしても優先されてしまって。
そういう、触れ合い的なものもほとんどなくなっていました。
会話もない
触れ合いもない
なんとなく、殺伐とした寂しい感じの最近でした。
でも、別れるという選択肢は浮かばず、悶々とした日々を過ごしていました。
どうしたら解決できるか?という答えは、ごくごくシンプルで、
一緒の時間を作って、話して、触れ合うことでした。
今週末、ボクが珍しく平日休みが2日続くことがあって、1泊2日の旅行に誘いました。
行先は、茨城です。
ひたちなか海浜公園でサイクリングができるってテレビでやっていたのと
コキアが赤くなるいい時期だってのを雑誌で見て、行きたいって思って行きました。
二人で、車に乗って、茨城まで行きました。
パートナーの顔を間近で見るのは、なんとなく久しぶりでした。
ゆっくり、話をしました。
コキアを見て、遊園地で遊びました。
自転車を2人でこぎました。(タンデムという2人乗りの自転車です。)
大洗でスーパージャンボ寿司を食べました。
かなりさびれたアウトレットに行きました。(笑)
そこでたくさん話しました。
触れ合いもしました。
なんとなく欠けていた部分が埋まる気がしました。
安心したのだと思います。
もちろん、パートナーがすべてではないし、自分の生活の一部くらいがいいと思っています。
全部になれば、苦しくなるのはお互いです。
それは、過去の恋愛から学んでいることでもあります。
縛りつけるのは間違っているって知っているし、パートナーにはパートナーらしく生きてほしい。
長い時間一緒にいると、阿吽の呼吸というか、互いに丁寧に話さなくても大丈夫なところがたくさん出てきます。
でも、実はちゃんと話さないとやっぱりわからない。って思いました。
自分の思っている理想な関係と、パートナーが思い描く関係は違うと思うけれど、どんなに長くいてもわからないことはわからないし、話してわかることならこじれる前に話したほうがいいって思います。
一緒にいて、「言葉足りなかったなぁ。」って思いました。
ちゃんと話せばなんともなかったなぁ。って。
これからも、長い時間を共にすることになると思うけど、2人の関係を丁寧に積み重ねていけるように、日々を大切にしたいと感じました。
]]>
つい最近職場で飲み会があったのですが、なぜか話題が「新宿2丁目」の話でした。
ボクはあまりちゃんと聞いてなくて、(2つのグループで話題が違うこともありまして)いきなり唐突に
「新宿2丁目行ったことある?」って聞かれました。
「うん。あるある。」といったのだけど、多分話題になっていたこととは違った意味で行ったことがあるというニュアンスは、相手には伝わってないように思います(笑)。
なんか、うちの職場では「新宿2丁目」の話題が多いような気がします。
たまに、わざとそんな会話を誰かがふってる?なんて思うのだけど、どうやら
「オネエ系の人は、人生いろいろあって、話術に長けているとかなんだかとか」みたいです。
「人を惹きつける力がすごい」なんてことも言っていたかな。
でも、そんな会話をしている人の顔を見ると、「本当、2丁目行ってるのかな。」なんて思ったりもするんですが。
現実、そんな簡単じゃないし。って思う訳。
なんとなく、会話の端々に、セクシュアルマイノリティーを馬鹿にする、下に見ると、みんな「そうだ。そうだ。」ってなって
会話が盛り上がって、という風になる傾向があるようです。
最近、すごく尊敬する上司が「うちの息子が男子校で、授業参観に行ったら、気持ち悪かった。」って言ってるのを聞いて、
すごく残念に思ったのがあります。
そう思ったとしても、それをわざわざ口に出す必要ないでしょ。とボクは思ったんですよね。
そうやって、一部の人たちに対して、かわいそうだって言ったり、自分と違うから気持ち悪いとか、そんなん思うのは自由だけど、あえてそれを公言する?口に出すのはいい年した「大人」の振る舞いとしてどうなのか?って思うんです。
しかも、プライベートな集まりとはいえ、職場の飲み会ですからねぇ。
そんな会話が多いものだから、最近じゃ傷つくことも馬鹿らしいと思って、「世界の狭い人たちだな」くらいに思って、聞いてます。所詮、酒の入った席だし、発言に責任をとるなんて微塵も感じてないだろうし、明日になれば忘れているだろうし。
ぐみちゃんとたまにこんな話をすると、「でも、それが結構社会のみんなの考えみたいだよ。」という風に言います。
結局、自分たちの周りにセクシャルマイノリティーの人たちがいるなんて考えてないんですよね。
ボクも、ボーイッシュな女性であって、いつかは結婚すると思われているし。
テレビや想像の世界であって、リアルにはいないでしょ。って思ってる。
でも、ボクも自分がそうでなかったら、気付かないだろうなってふしはあります。
以前、2丁目のお店に行ってみてびっくりしたのは、普通にすれ違ってもわからないだろうな、90%は。って感じだったから。
しかも、カップルでいたら雰囲気でわかるかもしれないけど、一人でいたらほとんど無理だろうな。っていうね。
だからこそ、想像力が必要だと思うのです。
馬鹿にした発言が出たら、いつか言い返すチャンスをうかがってます(笑)。
]]>
先日、ぐみちゃんと買い物に行ったときのこと。
母子で買い物をしている人がいて、「これ似合うんじゃないかな。」「そうかな。」というやり取りを見て、少し懐かしくなって、胸が痛くなりました。
ボクも、高校生の頃とか、母親と買い物に行きました。
お金もないし、服を買うには、親のお金しか頼るところがなかったから。
でも、かわいい服は買えなくて、そうなると大体ワンパターになってしまって。
店員さんには、普通の(?)母子として映っているわけで、やっぱ女の子らしいものをすすめる訳です。
でも、うまく言えなくて、母がよくフォローしてくれていました。
あの時の、母の気持ちはどんなんだったんだろう。って今になって考えてみたりします。
複雑だったのか。
何も考えていなかったのか。
離れて暮らしていたころ、久々に実家に帰って買い物に行こうってなったときに、衝撃の一言を母から言われました。
「お父さんが、もっと女の子らしい恰好をしたらどうか。って。それで、ミュールを買ったらどうか。」って。
それまで、そんなことは言われたことがなくて、構えていないこともあって、何て返答したらいいのかわからなくて。
「ごめん。ミュールとかは、はけない。」みたいなことを言った記憶があります。
父は、ボクを女の子として見ていて、いろいろと期待するものはあったようです。
カムをした後は、とてもショックだったことを母に言っていたそうなので。
ぐみちゃんとも、しばらく会わず、「会えないかな。」といっても、無視する有様でした。
ボクの気持ちだけを押し付ける訳にもいかないから、傷つくけど、そのたびに「いつか。」とも思っていました。
今は、おさまるところにおさまって、ボクという人間を認めてくれているまではいかないかもしれませんが、
なんとなく、流れる時間の中で生活できています。
理解するまで、受け止めるまでには、それぞれの時間があって、そこに至るまでには言われた側にとっての苦労もあるのだと思います。
母の言った「仕方ない。」は忘れることのできない一言です。
母も父も、ボクという人間を受け止めるために、いっぱい悩んで、考えたのだと思います。
テレビを見て、電話をしてくれました。
病院に一緒についてきてくれました。
新聞のセクマイ関係の記事を送ってくれました。
パートナーと会ってくれました。
家を買う時に、「あきらめるな。簡単に泣くな。」と叱ってくれました。
これは、ボクが知っていることや見てきたことです。
知らないところで、見ていないところで、もっと多くのことをやってくれていたのかもしれません。
だから、ボクは多分、体を変えないでいられるのかもしれません。
生まれたままの姿で、自分に誇りをもって生きていきたいと思っているのかもしれません。
母と父が、生まれたときに、大事に大事につけてくれた名前を、大切に生きていきたいと思っているのかもしれません。
]]>
こんにちは。
たけおです。
今回は、「ボクが手術をしなかった理由」について書きたいと思います。
先日、紡ぐラジオで「理解されない様々なゆらぎ」というテーマでラジオを収録しました。
話の話題は、主にFTXでした。
紡ぐの中で、ボクはFTXという部類?になっていて、ボクが中心でお話をさせてもらいました。
そう、FTXとは言いながらも、ボクは日によってスカートをはいたりもしないし、お化粧もしたりしない。
好きになる人は、女性です。
でも、知り合いのように胸を抑えたりもしないし、男子トイレにも入りません。
だから、よくわからないというのが現状です。
まぁ、女性としての認識はないのですが。
これが、かれこれ十数年・・・・。
20代の頃、FTMの人に唐突に「中途半端でかわいそうだよね。」と言われたりもしました。
「おまえに、何がわかるんだよ。」と思った時もあります。
この話って、一昔前の話かと思いきや、ツイッターなどで、手術云々なんてのもあったりして、未だにあるんだなぁと思います。
ここからの話は、手術をすることが正しいとか違うとかいいたいのではなく、手術を選ばなかった一人としての背景とか、思いとかを読んでもらえたらと思います。
第一に、就きたい仕事では手術は厳しいと思いました。
でも、実はボクと同じ職業で、手術をして?カムをして?働いている人は少しばかりのようですが、いるようです。
これは、何かで聞きました。
しかしです、今働いている身からすると、結構それは厳しいのかなって思います。
仕事なんて、世の中に数多あるのは知っているのですが、人生の多くを仕事をして過ごすと考えると、ボクの場合はやりたいことを優先しました。自分がどうのこうのよりも。
そんなことを言いながらも、手術をして仕事を探す道を考えたこともありました。
でもってのは、次につながってきます。
第二に、どうするべきか決断できませんでした。
こんな風に書くと、胸糞悪くなる人もいるのかもしれないけれど、正直な気持ちとして。
1年間カウンセリングを受けてみたし、
自分なりに紋々と考えてみたし、
友達に相談してみたりしたし、
親とも話してみたし、
そんな風に、いろいろな面から自分を分析してみたものの、よくわかりませんでした。
わからないのは、今もなので、この問題は相当根深いと思います。
ボクの場合、性的違和感はあったものの、家庭の締め付けが相当厳しく、抑圧された幼少期だったので、女性として生きることに精いっぱいで、あまり情報がありませんでした。
で、ある程度大人になって、バーンっていろいろなことを知っても、戸惑ってしまうんですよ。
「えっ。えっ。」みたいな。
「どうするの。」って聞かれても、「そんな選択肢、考えたことなかった。」って。
第三に、よいパートナーに恵まれたことです。
ぐみちゃんとは、自分よくわからない中期〜後期くらいに出会いました(笑)。
彼女のよいところは、あんまり「こうではなきゃいけない。」という概念がなく、「あなたはあなた」スタンスの人間で、選択を狭まれた時も、別にどうこう言うわけでもなく、見守ってくれました。
しっかり生きろとは言われたけど、自分の性のことについては特に何もなく。
彼女と暮らす中で、自分の姿を少しずつ受け入れていったようにも思います。
こういう人、多いんじゃないかな。
すごいこだわっていたことが、一緒にいる人のおかげで、薄れていくやつ。いい意味で。
まだ、自分が自信になるには、ほど遠いですけど。
ってな、感じです。
あとは、手術の副作用とかもあったと思う。
こんな風に書いたのは、実は何回目かで、手術しなかった理由って、自分が生きている歳によっても変わると思う。
この記事は、今のボクが書いたもので、数年後の自分が書いたらまた別の視点になると思う。
正直、今のボクに100%満足、万歳、ヤッホーなんてことはなく、ふさぎ込むことも多いです。
大体、その時の悩みは、性に関することだったりして。
あぁ、でも手術しなかった側からしか見えない景色もある訳で、そこからはなるべく目をそらしたくないという思いもあります。
自分でしか自分は生きられないからね。
また、数年後同じ話題で書いて、どんな風に書くかは、すごく気になるところではあります。
]]>
ぐみちゃんと一緒に住み
パーティーをして
猫で疑似子育て真っ最中
そんなこんなで、約7年が経ちました。
ボクが若いころは、セクマイのカップルで付き合って5年くらいで「おーっ。」みたいな感じでしたが、
ツイッターなんかを見ると、8年とか10年とか、長い月日を共にする人たちもかなり増えてきたように感じます。
これは、とても素晴らしいことだと思います。
で、ボクが想像してたハードルみたいな目標みたいなものがあって、それはかなり達成されてきたように思います。
すると、「じゃ、次はどうする?」みたいな「もっと、こうしなくては」みたいな気持ちが出てくるのも自然な流れです。
最近、この「次、どうする?」という気持ちを見直しています。
実は、まだ車を所持できていません。
車庫はあるのに・・・です。
将来的には、親のことなども踏まえて、車を持つことになると思うのだけど、決断するまでに至っていません。
車に関しては、かなり熟考しているところがあり、ぐみちゃんとは何度も話をしています。
ここが、今までと違っているところで、勢いじゃなくて、冷静に考えられるようになったところです。
ボク自身、今意識していることが「シンプルに、暮らす」ということです。
「もっと」ではなく、「今あるもので」という考え方を大事にしたいと思っています。
例えば、洋服。
洋服は、若いときは本当に好きで、見境なく買っていました(笑)。
だから、同じような服が結構あったりしたんだけど、ある時「自分の体は一つしかない。」ということに気付いて。
1週間7日だから、最低7着あればなんとかなる訳だけど、7着別のものを着ているか?というと、着ていないことにまた気付く。
それから、洋服を買うことを減らして、買うにしても「シンプル」で「飽き」のこないものにしたりしています。
2つ目は、体型(笑)。
30歳を超えたくらいから、太りやすくなってきました。
食べることは嫌いじゃないし、お酒も好きだし、元から太りやすい体質です。
数年前まで、身長の下2桁=体重だったボクだったのですが、ある時ぐっと痩せることができまして。
痩せると(というより適正体重?)、体のキレがいいし、疲れにくい(ように感じるし)、見た目もよい。
そんなんで、その体重をキープできるように心がけています。
健康でいることは、パートナーに対する信頼だと思うので、余計な贅肉はないにこしたことはないと思います。
だから、ここもシンプルに。
なるべく、お菓子とかを買わず、食べず、健康的な生活を心がけるようにしています。
また、お家でも、なるべく物を購入しないシンプルな生活をするようにしています。
先日、お買い物に行ったのですが、お皿を見ていたぐみちゃんが「いいなぁ。素敵だね。」と言いまして。
値段的にも、そんなに高くないし、購入してもいいと思ったのですが「買うなら、それと交換で捨てる1枚を出したほうがいいよ。」とボクは言いました。
結局、購入するという結論には至らず。
なぜなら、捨てる1枚を決めれないからだそうで。
そんな生活をしていると、今あるもので、ちょっとした贅沢をするようになります。
ぐみちゃんは、家に植えてあるハーブ(ラベンダー)を摘み取って、乾かして、匂い袋を作っていました。
これが、とてもよい香りで。
通勤用のバックにいれています。
これをすると、勝手にボクのバッグをあさる猫のさくがハーブの匂いを嫌がって、漁らなくなるという一石二鳥(笑)。
パナソニックの電車内の「ふだんプレミアム」を見て、やりたいと思ったそう。
今あるもので、シンプルに生活していく。
大切にしていきたいです。
]]>
こんにちは。たけおです。
もうすぐ、夏も終わりなんですかね。昨日は、久々にエアコンもつけずに、就寝できました。
なんて、言っているとまた暑くなりそうです。
もう少し、夏を楽しみたいと思います。
さて、土曜日は久しぶりにゆうきくんと、あんどうくんとラジオを収録してきました。
なかなか忙しくて、紡ぐにも関われず、そして友達にも会えず・・・・・。といった感じだったのですが、3人でたくさん話もして、楽しく過ごすことができました。
ボク自身、仲のよい友達というのは、「ボクを知っている人」になります。
ボクを知っている人がどういう人なのか?というのは難しいですが、ボク的には、ボクの素性を明かせている人になります。
素性とは、ボクのありのままの姿です。
ボクがFTXであること、パートナーがいること、これを知ってくれている人とは、心から安心して話すことができます。
こんな風に言うと、明かしていない人は友達ではない。と言っているように感じる人もいるのかもしれないけれど、それは違います。
みんな、友達です。
でも、その中でも、仲の良い安心できる人というのはとても大事です。
職場の飲み会の時に、同僚が奥さんの話、子供の話、彼氏の話・・・・などをよくします。
ボクは、そんなプライベートな話をしたことがここ最近ではないです。
猫を飼っているとか、○○に住んでいるとか、あたりさわりのないことを話します。
この前、「もっと、自分のことを話して。」みたいなニュアンスを言われたのですが、それが結構難しくて。
器用な人なら、盛り上げるができるのかもしれないけれど、そういうのがあまり上手ではないので、よく言葉に詰まります。
だから、職場の飲み会自体は楽しいのだけど
「話し足りない。」と思うのは、自己開示ができていないなぁってずっと思ってはいます。
そんな不器用な人間なんで、土曜日は「話した。」「やりきった。」くらいの気持ちでした(笑)。
15時過ぎから昼呑みを始めて、2軒目、3軒目と飲み屋をはしごしました。
最後の店は、セクマイのなんていうんだろう、BAR?的な感じのところでした。
音楽がガンガンかかっていて、お金を定額払って、フリードリンク的な。
ボク自身、初めての経験で、すごい挙動不審で、キョロキョロしまくっていましたwww
いろいろな人が入れ替わり入ってきて、で、この後は・・・・・・、あんどうくんが書いていいよ。って言ってくれたら書こうと思います(笑)。
ぐみちゃんを通じて、紡ぐを通して知り合った友達とか
大学生のころからきれずに連絡が取れている友達とか、
楽しい思いが重なってくると、「友達はいいもんだ。」って本当に思います。
もっと、若い時に気付けて、出会いを大切にできていたら、人生もっと変わっていたのかなぁって思うくらい。
自分の殻にこもって、「これでいいんだ。」って虚勢張っていたころが懐かしくて、情けないね。って思う。
渡辺和子さんが「いい出会いにするためには、自分が苦労して、出会いを育てなくてはいけない。」って言っていますが、
今ある「縁」を繋いでいけたらもっと幸せになれる気がする。
だから、職場もあきらめずトライしていこうと思います。
いつか、自分をわかってくれる人に出会えるかもしれないし。
ツイッターや、紡ぐや、その他でも、もっと多くの方と知り合えたらと思います!!
]]>
笑えるくらい久しぶりです。
たけおです。
今日、○○電機の大処分セールに行きまして、念願のNEWパソコンを購入しました。
設定は、ぐみちゃんが全部やってくれました。
(さすが!!)
今は、横であだち充さんの「タッチ」を真剣に読んでいます。
パソコンも新しくしたので、ブログの更新も、きっとまめになるでしょう。
いや、まめになるように頑張りましょう。
応援よろしくお願いします。
さて、最終のブログの更新から半年が経過しているので、近況をば。
念願の家を建てました。
入居してから、半年がたちました。
幸いにも、とても心地よく過ごすことができています。
近い距離に、実家があるのですが、(よい意味で)適当に行き来できています。
ぐみちゃんが、ずっと会えていなかった父と会うことができまして、最近はずかずかと2人で実家に行っています。
この前父は、ぐみちゃんがいようがいまいが、グーグー寝ていました。
で、いきなりむくっと起きるとせんべいをぼりぼり食べるという。
そして、ツイッターでは、ちょちょこ書いていることなのですが、「家族」が増えました。
白黒ハチワレ「おと」と茶トラの「さく」です。
あっ、猫です。
人間2人と猫2匹で、毎日楽しく過ごせています。
仕事は、相変わらずです。
ぐみちゃんは、転職をしました。
の職場も大変そうでしたが、今の職場も同じくらい大変そうです。
そんな感じの最近です。
最近、LGBTがとても注目されています。
ヤフーのトップニュースに記事があったり、特集が組まれていることもあります。
大きな規模の企業だと、LGBT向けの商品であったり、制度であったり、そういったものを目にするのもとても多くなりました。
と、同時にアウティングによっての大学院生の自殺を聞いた時には、とても胸が痛くなりました。
発展途上なものは、きっとポジティブな面と、ネガティブな面が明確なんでしょう。
自分自身は、LGBTという「言葉」が独り歩きをしていて、当事者が何を考えているのか、感じているのか、また、どんな生活をしているのか?ということは、正確には理解されていないように感じます。
それは、先のアウティングのニュースにあるように、自分の素性を人に明かすことができない=自分の生活を話す機会がないということも影響しているように思います。
だからこそ、ブログを使ってお話ができたらと思っています。
では、また次回!!
]]>